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15 2022.09 IP 統計

2021年の台湾及びWIPOにおける特許出願受理件数の趨勢比較分析

2021年の台湾における特許出願受理件数は49,116件で2014年以来の最高となった。世界知的所有権機関(WIPO)の特許協力条約(PCT)に基づく国際特許出願件数は約277,500件と過去最高を記録した。台湾の技術分野は「半導体」(6,360件)が最も多く、「コンピュータテクノロジー」(4,283件)がそれに続き、WIPOでは「コンピュータテクノロジー」(26,092件)が最も多く、「半導体」(8,346件)はランキング10位となり、「半導体」は台湾において技術の優位性を有することを示した。台湾人による出願件数は台湾積体電路製造(TSMC)が1位となり、WIPOにおいてはファーウェイ(HUAWEI)が1位となった。このほか、クアルコムとサムスン電子はいずれも台湾及びWIPOの出願人上位10位にランクインした。

29 2022.07 IP 統計

2022年上半期の知的財産権趨勢

2022年上半期における特許、実用新案、意匠の三種の専利の新規出願件数は34,753件(前年同期比1%減)で微減となったが、商標登録出願件数は46,578件(前年同期比0.4%増)と微増となった。台湾人による特許出願件数は、大企業及び高等教育機関の出願件数がそれぞれ前年同期比3%増となり、外国人による同件数は前年同期比6%増となった。出願人において、台湾積体電路製造(TSMC)が1,163件と6年連続の台湾人出願人のトップとなり、外国人出願人においては、アプライド・マテリアルズが438件で最多となった。商標出願件数は「農業食材」産業が最も多く、台湾人及び外国人による出願件数はそれぞれ「農業食材」(13,240件)及び「技術研究」(3,964件)産業の出願件数が最多となり、直近2年においていずれもプラス成長を維持した。出願人においては、台湾法人では統一企業が548件、外国法人では廣東龍順國際物流が85 件で最多となった。

14 2022.07 IP 判決

知的財産裁判所2019年度民専上字第43号判決

専利法(意匠の類否)

15 2022.06 IP 判決

最高裁判所2022年台上字第16号

商標法(悪意の先取り出願、不正競争、権利濫用)

13 2022.05 IP 統計

2022年第1四半期の知的財産権動向

2022年第1四半期における特許、実用新案、意匠の三種類の専利出願件数は17,498件で前年同期比2%増となり、商標登録出願件数は24,450件で前年同期比0.3%増となった。特許出願においては、台湾の高等教育機関の出願件数が前年同期比16%増となり研究開発力が豊富であるといえる。また、外国人による出願件数が前年同期比10%増と積極性がみられた。特許出願人において、台湾法人では台湾積体電路製造(TSMC)が出願件数723件で1位となり、外国法人ではクアルコムが242件で最多となった。商標登録出願は、「農業食材」産業が最も多く、台湾人は「農業食材」産業への出願件数が最も多く2年連続のプラス成長となり、外国人は「技術研究」への出願件数が最も多く顕著な成長を見せた。商標登録出願人において、台湾法人では統一企業が出願件数220件でトップとなり、外国法人では廣東龍順國際物流が76件で最多となった。

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