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27 2025.02 IP 統計

2024年智慧局が受理した専利商標出願概況

直近3年間で智慧局が受理した3種の専利(特許、実用新案、意匠を含む)の出願件数は安定成長している。2024年は72,742件で、2023年に比べ横ばいとなった。そのうち、特許(50,823件)は前年比で微減しやや弱まったものの、依然として勢いを維持した。実用新案(14,559件)は一転して増加し、意匠(7,360件)は引き続き増加した。商標登録出願は90,341件で緩やかな減少となった。また、智慧局が尽力している審査力の向上については、2024年の特許の平均FA期間は8.4月、商標は6.1月であり、それぞれ2023年より0.5月減、0.1月減となっており、企業の速やかな権利取得と産業ポートフォリオ展開に役立っている。

13 2024.09 IP 統計

最新版グリーン商標報告書の公表 統一企業が前年に引き続き1位

経済部智慧財産局は台湾のグリーン商標登録出願動向に引き続き注目し、2023年の「台湾における直近10年のグリーン商標産業の比較分析」の報告書に続いて、本年(2024年)も最新年度の統計データを盛り込み研究を行い、新年度の「台湾のグリーン商標産業ポートフォリオ分析」を完成させた。台湾のグリーン商標産業の最新状況を分析したものであり、グリーン産業の商標ポートフォリオを展開する業界がグローバルな気候の変遷及びネットゼロ戦略に対応するための参考資料として提供するものである。報告書によると、統一企業股份有限公司(以下「統一企業」という。)、米国アップル及びケイマン諸島登記のアリババグループが、台湾グリーン商標を多く出願している。

30 2024.07 IP 統計

2024年第2四半期の知的財産権趨勢

1. 専利・商標全体の出願動向
2024年第2四半期に台湾が受理した特許、実用新案、意匠の三種類の専利出願件数は17,683件で前年同期比2%増となり、そのうち特許出願件数は11,988件、実用新案出願件数は3,766件、意匠出願件数は1,929件となった。台湾人による三種類の専利(特許、実用新案、意匠を含む)の出願件数が全体に占める割合は51%、外国人出願人の割合は49%となった。台湾人出願人は昨年(2023年)同期比2%減であったが、外国人出願人は6%増となり全体で2%増となり、直近2年の第2四半期における三種類の専利出願件数は小幅上昇している(図1参照)。

15 2024.05 IP 統計

2024年第1四半期の知的財産権動向

一、専利・商標全体の出願動向
2024年第1四半期における特許、実用新案、意匠の三種類の専利出願件数は16,815件で、そのうち特許は11,989件、実用新案は3,226件、意匠は1,600件となり、特許及び意匠出願件数はいずれも前年同期比4%減となったが、実用新案は前年同期比4%増となった。台湾人による三種類の専利出願件数が占める割合は49%で、外国人が占める割合は51%であった。直近5年における第1四半期の三種類の専利出願件数は2年連続の前年同期比微減となり、今後の展開が注目される(図1参照)。

06 2024.02 IP 統計

2023年第4四半期の知的財産権動向

2023年第4四半期における特許、実用新案、意匠の三種類の専利出願件数は19,686件で前年同期比3%増となり、そのうち特許出願件数は13,928件で前年同期比4%増となり、商標登録出願件数は23,250件で前年同期比2%増となった。特許出願においては、台湾積体電路製造(TSMC)が出願件数342件で第1位となり、外国人では(韓国)サムスン電子が262件で1位となった。商標登録出願は、台湾人では統一企業が235件で1位、外国人では(アラブ首長国連邦)国際食品会社が81件で最多となり、台湾人と外国人を問わず上位10位の商標登録出願件数はいずれもプラス成長となった。

經通國際智慧產權事務所

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