実務情報

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IP 統計

10 2021.03 IP 統計

知的財産局が受理した2020年度の専利・商標出願概況

2020年に知的財産局が受理した専利(特許・意匠・実用新案)出願件数は72,238件(前年比3%減)で、そのうち特許が46,664件(前年比3%減)、意匠が8,019件(前年比9%減)となり、実用新案は17,555件で前年横ばいとなった。また商標登録出願件数は94,089件(119,660区分)で、1999年以来の最高を記録した。審査実績においては、特許及び商標の平均審査終結期間はそれぞれ13.9カ月、6.5カ月を維持し、出願人に迅速で良質な審査サービスを提供している。

25 2021.02 IP 統計

2020年の台湾における商標出願の趨勢分析

本局は、昨年(2020年)初めてWIPO IP統計データセンター(WIPO IP Statistics Data Center)が毎年定期的に発表している「世界知的所有権指標(World Intellectual Property Indicators、WIPI)」の統計方法を参考に一定の割合で加重した計算方法で、2010~2019年の台湾における商標出願をまとめて整理し、商標出願で採用している「商品・サービス国際分類表(ニース分類、Nice Classification)」を十大産業に分類し台湾産業の約10年間の発展を深く分析すると共に、WIPIの同年度の各主要経済体のデータとの比較を行い、大きな反響を得た。今年、本局は2016~2020年の直近5年における商標出願データの分析を行い、産業変動の趨勢を迅速に観察した。

02 2021.02 IP 統計

2020年第4四半期の知財統計情報

2020年第4四半期における三種類の専利出願件数(特許、実用新案、意匠を含む)は19,389件(前年同期比4%減)となった。商標登録出願件数は24,591件(前年同期比9%増)となり、台湾人による出願件数が前年同期比16%増となったことが主因で2019年第2四半期以降、台湾人による出願件数はいずれもプラス成長になった。特許出願においては、台湾積体電路製造(TSMC)及びクアルコムが台湾法人、外国法人の出願人中トップとなった。このほか、台湾中小企業による特許出願件数は11四半期連続のプラス成長となり、高等教育機関も15%以上の増加となり、顕著な成長ぶりを見せた。

27 2020.10 IP 統計

2020年第3四半期の知財統計情報

2020年第3四半期における特許、実用新案、意匠の三種類の専利出願件数は18,895件(前年同期比ほぼ横ばい)となり、商標登録出願件数は26,113件と再び過去最高を更新した。台湾人出願人による3種類の専利出願件数はいずれも小幅な成長となり、商標出願においては、単四半期で初の2万件を突破した。特許出願においては、台積電(TSMC)及びクアルコム(Qualcomm)がそれぞれ台湾法人及び外国法人の1位となった。このほか、台湾の中小企業による特許出願件数が10四半期連続のプラス成長となり顕著な成長を見せた。

20 2020.10 IP 統計

2019年の台湾及びWIPOにおける特許出願受理件数の趨勢比較分析

台湾における直近3年の特許出願受理件数はいずれも増加傾向であり、2019年は45,650件(前年比2.6%増)で、世界知的所有権機関(WIPO)の同件数は10年連続プラス成長となり、2019年は265,800件(前年比5.2%増)に上るとみられている。

經通國際智慧產權事務所

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