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インドネシア商標法の落とし穴、家具大手IKEAが現地商標を失う

2016/02/23 国際

インドネシアで「IKEA」と名乗れるのは、スウェーデン設立の世界最大家具販売店ではなく、スラバヤに本拠地を構える籐家具会社。インドネシアの最高裁判所が、そんな判決を下していたことが明らかになった。

 

家具大手の「イケア」はインドネシアで2010年に商標登録をしていたが、国内に店舗がオープンしたのは2014年後半。インドネシアの商標法では3年間商標を使用していない場合は削除される可能性を明記しており、この規定に該当する形となった。

 

一方、インドネシアで本家「IKEA」となった籐家具会社が商標申請したのは2013年12月。同社は2014年半ばに商標を巡り中部ジャカルタ地方裁判所でイケアと争い、勝利。家具大手イケア側は昨年最高裁へと上告したが、5月に敗訴が決まった。今月4日にオンライン上で事実が公となった本件に関し、両社共コメントを控えている。

 

ソース:http://lifenesia.com/economic/2-18-ikea/

photo by Trevor Pritchard on flickr

 

本文章は『DIGIMA NEWS』から転載されたものです。

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