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中国で「和歌山」商標出願 異議申し立て

2016/09/06 中国

和歌山県は6日、中国のある個人が、「和歌山」の名称を勝手に商標として出願したことに対し、異議申し立てを行った。

 

今回和歌山県が異議申し立てを行った2つの商標は、先月、中国・北京市に住む個人が、子供服やネクタイなどの分野で出願していたことがわかったもの。こうした商標が中国で登録されると、県内の企業が「和歌山」の名を使って中国で事業展開する際、権利を侵害したとして訴えられる可能性もある。

 

実は、和歌山県が異議申し立てを行うのは今回が初めてではない。県の伝統工芸品であるつり竿(ざお)のブランド名と中国の企業が商標として出願した「紀州」の文字を重ねてみると、字体まで一致した。現在、この出願は県の異議申し立てにより無効となっているが、県では、これまでに6件こうした対応を迫られている。

 

中国では、和歌山だけではなく、日本国内の地名が商標として出願されている。和歌山県では、6年前から続けてきた監視を今後も継続する方針。

 

本文章は『日テレNEWS』から転載されたものです。

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