ヴィクトリア・ベッカム、ハーパー・ベッカムを商標登録
2017/04/14 国際デザイナーとして大活躍中のヴィクトリア・ベッカム。愛娘ハーパー・セブン・ベッカムの名前を商標登録していたことが明らかになった。
新聞「ミラー」など複数のマスコミが、ヴィクトリア・ベッカムが今年2月、欧州連合知的財産庁にThe Harper Beckhamを登録したことを確認している。ちなみに昨年12月には3人の息子、ブルックリン・ベッカム、ロメオ・ベッカム、クルス・ベッカムの名前も登録。もちろんデヴィッド・ベッカムも2000年に、ヴィクトリアはその2年後に自分の名前を登録済み。
これで一家は自分たちの名前を使って他の人がビジネスを行うのを完全に阻止することができるわけだけれど、専門家は「5歳という幼い子どもの名前が登録されるのは前例がない」とコメントしている。商標登録した名前をどう使うのかは明らかにされていないけれど、子ども服やおもちゃを販売するときに「ハーパー・ベッカム」というブランドにするのでは? という噂も。
とはいえ商標登録はビジネスのためだけではないもよう。専門家曰く「今がソーシャルメディアの時代であり、セレブの名前が悪用される時代の兆候なのかもしれない」「人を利用するような世界で暮らしている子どもたちを守るため、ベッカム一家にこのような手段をとらせたのは社会であるとも言える」とも専門家は語っている。
悪用される前に商標登録しておくのも親心の証ということ! 子どもに名前をつけたら、すかさずそれを商標登録するのがセレブ流の新たな愛情表現になるかも!
本文章は『ELLE culture』から転載されたものです。