新着情報

You deserve to have all the best profession

ファーウェイ独自OS「鴻蒙」、すでに商標登録か

2019/05/24 中国

ファーウェイが2019年秋にも投入する独自OSの名前とされている「鴻蒙(HongMeng)」の商標が、すでに登録されていることが5月24日、明らかになった。

 

中国の知的財産権を管轄する「国家知識産権局」の公式サイトによると、ファーウェイは「華為鴻蒙」の商標とロゴを2018年8月24日に申請。9月8日に申請が受理され、審査を経て2019日5月14日に登録された。

商標の有効期間は同日から2029年5月13日まで。

 

ファーウェイの独自OS鴻蒙は2012年に開発が始まったとされる。グーグルがアンドロイドOSの提供を打ち切る可能性があると報道された直後の5月21日、ファーウェイの余承東(リチャード・ユー)コンシューマー事業部CEOが「我々はグーグルやマイクロソフトを使い続けたいが、どうしようもないときはやるしかない。早ければ2019年秋、遅くても2020年春に自社のOSを発表する」と語ったと報じられた。

 

余氏は独自OSについて「スマホ、パソコン、タブレット、テレビ、自動車、ウェアラブル端末を統合するシステムになり、アンドロイドやウェブの全てのアプリと互換性を持つ」と説明している。

 

これは、商標の利用目的に記載された説明文「スマートフォン、ノートパソコン、タブレット端末、OSなど20種類以上のソフトウエア・ハードウエア商品、サービスに利用する」と一致する。

 

鴻蒙は、中国語で「天地が分かれていない太古の、混とんとしたさま」を意味している。

 

※本文章は『BUSINESS INSIDER JAPAN』から転載されたものです。

經通國際智慧產權事務所

透過行動條碼加入LINE

開啟LINE應用程式,接著至「其他」頁籤
中的「加入好友」選單掃描行動條碼。