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カラオケ愛好会からの要望に答え智慧局が著作権法改正に協力

2019/06/08 台湾

台湾各地のカラオケ愛好会は6月18日、人気楽曲が特定のカラオケマシンに独占される問題に対し、これを歌唱することへの免責を求め抗議活動を行った。これを受け智慧局は、区民センター等の非営利な場所で提供されるカラオケマシンでの歌唱は公益性が高く、人気楽曲が特定のカラオケマシン業者に独占された場合、音楽著作物の流通利用の障壁となるため、民衆からの求めに応じ、現在立法院に提出されている著作権法改正案(立法委員提案)について⁽¹⁾ 、智慧局は法改正の内容について、立法院の職権を尊重しつつ、著作権者及び歌唱する民衆の権益が両立するよう、法改正について協力していくと述べた。

 

 また、カラオケマシンの利用に係る著作権問題について民衆が理解し、安心してカラオケを楽しむことができるよう、智慧局はすでに、各カラオケマシンメーカーへ民衆に対し容易に民事・刑事訴追をすることのないよう、また、区民センターで利用することができるよう、カラオケマシンメーカーがデフォルト設定に戻すサービス⁽²⁾を行うよう要請した。智慧局は台北・台中・台南の三会場で説明会を開催し、区民センター等の非営利な場所又はカラオケクラスに対し、民衆が安心して歌唱することができるよう、合法的な楽曲管理メカニズムを構築し、出所の不明な楽曲を入れることのないよう宣伝・啓蒙を強化していく。カラオケマシンの著作権に係る問題については、智慧局ではすでに関連のトピック、まとめサイト、Q&A及びマーク等の資料を製作済みで、智慧局のウェブサイト(https://www.tipo.gov.tw)にて参照することができる。

 

※本文章は『台湾知的財産権ニュース』から転載されたものです。その詳細は下記リンクによりご参照ください。

http://www.chizai.tw/magazine.php?PHPSESSID=d6d7cfceca281eda2e3f18ef46660238

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