TVアニメ「東京BABYLON 2021」来年4月の放送を延期 キャラクター衣装のデザイン模倣問題を受け
2020/12/24 日本女性漫画家集団・CLAMP先生による初期の名作を原作とし、2021年4月に放送予定のTVアニメ「東京BABYLON 2021」が放送延期となったことが発表されました。
先日発表された新ビジュアル及びキャラクター設定イラストの衣装に、著作権を有しない既存の衣装デザインを使用しているのではないかとの指摘があったことから、公式がアニメーション制作会社に対して事実確認を実施。
検証の結果、キャラクター衣装の設定制作過程において適正な権利処理が行われていない事実があったこと、及びその経緯が12月4日に公式サイトにて報告されていました。
本日12月24日には、「このたびの模倣問題を重く受け止め、深く反省し、厳格な対応を行うべく、委員会内にコンプライアンスチームを立ち上げ、より一層の法令順守に取り組んでまいります」というコメントと、放送を延期することが発表。
コメントは、「CLAMP先生、原作「東京BABYLON」を愛する皆様、TVアニメ「東京BABYLON 2021」にご期待くださり、応援してくださっている皆様、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございません」
「ファンの皆様が安心して楽しんでいただけるエンターテインメントをお届けすることを誓い、製作委員会一丸となって制作致します」
「真に皆様に愛していただく作品作りを真剣に真摯に行ってまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます」という言葉で締めくくられています。
※本文章は『にじめん』から転載されたものです。