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SNSでの批判を受けてか、コインベースが商標申請取下げ

2018/12/21 国際

米国の大手仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)が新たな商標登録の申請を撤回した。United States Patent and Trademark Office(米国特許商標庁、USPTO)が伝えた。

 

コインベースは今年10月2日に「BUIDL」という商標を登録申請した。しかしUSPTOの記録によると、12月14日にコインベースはこの商標の登録申請の撤回を申請し、19日に申請撤回が認められた模様だ。

 

今回の商標申請に関しては、Twitter上で否定的反応がみられた。仮想通貨コミュニティでは、「BUIDL」という言葉がコインベースの商標申請以前に既に広く使われていたからだ。コインベースのCTO(Chief Technical Officer)のBalaji S.Srinivasanは次のように述べている。

 

「チームは仮想通貨コミュニティがこの用語を利用できないようにするつもりはなかった。『Coinbase BUIDL』とコミュティから呼ばれる可能性があり、チームはありふれた言葉による荒らしを受けたくなかった」

 

仮想通貨業界には、意図的にスペルミスをした「HODL」という用語がある。これは「HOLD」を語源として、「価格の変動にかかわらず、仮想通貨を保持する」ことを意味し、以前から非常に有名だった。

 

「BUIDL」も同様に「BUILD」を意図的にスペルミスをした用語だ。「BUIDL」は「仮想通貨業界を支えるプロダクトを構築する」という意味で、仮想通貨コミュニティで使われている。「HODL」するだけでなく、例えばスマート・コントラクトなどの技術を利用するなどして、実際にプロダクトを構築し、業界に貢献する行為を指す。

※本文章は『マネックス仮想通貨研究所』から転載されたものです。

經通國際智慧產權事務所

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