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スタバに似たコーヒー店に名称変更の仮命令

2018/08/30 国際

米コーヒーチェーン大手のスターバックスが店名とロゴの酷似を理由にインドの同業を相手取って起こした訴訟で、デリー高等裁判所がスタバの主張を認め、インド企業に店名とロゴ変更の仮命令を出したことが分かった。エコノミック・タイムズ(電子版)が29日に伝えた。

 

被告のインド企業は、「サルダルバクシュ(Sardarbuksh)」の名称で首都ニューデリーに5店舗を展開。スターバックスは7月に訴訟を起こし、8月1日にデリー高裁が仮命令を下した。デリー高裁は、店名をサルダージ・バクシュ(Sardarji-Buksh)に変更するよう求めている。

 

スターバックスの広報担当者は今回の訴訟に関して、「消費者の混乱を避けるため、商標などの侵害行為に断固として立ち向かう」とコメントした。一方、サルダルバクシュ側は、店名はヒンディー語の「サルダル」と「バクシュ」を組み合わせたもので、スタバを意識したネーミングではないと主張。ロゴに関しても「スタバの要求に応じて昨年の時点で変更済み」と語っている。

 

サルダルバクシュは今後開業を予定する30店舗では、変更後の名称を用いるという。既存5店舗は最終判決が下るまで、現在の名称のまま営業する。

 

スターバックスはタタ・グループとの合弁で2012年にインドに進出。125店舗を展開している。

 

本文章は『NNA ASIA』から転載されたものです。

 

經通國際智慧產權事務所

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