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アマゾンが音声認識・ポケットサイズドローンを計画中? 特許から判明

2016/10/20 国際

 アマゾンといえば独自のドローン配達サービス「Prime Air」を日本も含めて計画しており、さらにはドローンを街頭で休ませるという一風変わった特許も取得しています。そして同社は、新たに「声でコントロールできる、小型で軽量、安価なドローン」の特許を取得していたんです。

 

特許の説明によると、アマゾンは「ドローンが警察官による自動車の取締や、パーキングから車、あるいは群衆からの迷子の発見」をサポートする技術とシステムを模索しています。さらに特徴的なことに、このドローンは「音声コントロールによって一つやそれ以上のタスクを自動でこなす」というのです。警察官をドローンがアシスト……まるで近未来のSF映画みたいです。

 

またドローンはポケットサイズほどに小さく、音声認識モジュールや画像認識ソフトウェアを搭載しています。そして時には警察官の肩に乗り、車の取締などで自動で画像を撮影するのです。これにより、警察官と容疑者の両方を保護できると説明しています。アメリカの警察官は一部がボディカメラを装備していますが、それの応用のようにも思えますね。

 

また、この特許は民間用にも利用できるかもしれません。例えば、その説明には「もしユーザーが不快に、あるいは危険を感じた場合、ドローンは被疑者を警戒するように動作して安心をもたらします。さらに万が一犯行が起きた場合、その記録を警察に提出することができます」とあるのです。街でのランニングや深夜のウォーキングに、このようなドローンが役立つ日がくるかもしれません。

 

ドローンといえば操縦者と一定の距離をおいて動作するイメージがありますが、たしかにこれだけ小型ならユーザーの警備用としても利用できそうです。今回の特許からも、大きなビジネスチャンスが生まれそうな予感ですね。

 

本文章は『excite.ニュース』から転載されたものです。

經通國際智慧產權事務所

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