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テイラー・スウィフト、「Shake It Off」の著作権侵害の訴えが取り下げられる

2022/12/13 国際

2014年の大ヒット曲「Shake It Off」が著作権を侵害しているとしてソングライターのショーン・ホールとネイサン・バトラーから訴えられていたテイラー・スウィフト。ホールとバトラーは「Shake It Off」の歌詞が2001年にガールズグループ、3LWに提供した自分たちの楽曲「Playas Gon’ Play」にそっくりだと指摘、テイラーが盗作したと2017年に提訴した。訴えは2018年に棄却されたがホールとバトラーは控訴。来年1月から裁判が始まる予定になっていた。テイラーは一貫して「この歌詞はすべて自分で書いた」と主張していた。

 

この裁判で双方の弁護士が合意に達したことが明らかになった。弁護士たちは「法的措置はすべて取り下げられた」と発表している。雑誌『バラエティ』などによると合意の条件は明らかにされていないが「Shake It Off」のソングライターのクレジットが変更されていないためテイラーの主張が認められたと見られている。テイラーは裁判所に提出した書類の中で「2017年に原告の主張を聞くまで『Playas Gon’ Play』をラジオでもテレビでも映画でも聞いたことがなかった。この曲も3LWというグループも知らなかった」と言っていた。

 

またホールとバトラーは自分たちの楽曲にある「player gonna play」や「hater gonna hate」というフレーズをテイラーが真似たと主張していたが、テイラーはこれらの言葉は「珍しいものではない」と主張。「ことわざと同じように子どもの頃から聞いていた」と説明していた。

 

ちなみにテイラー、この裁判は無事に解決したけれどもう1つ著作権侵害の訴訟を抱えている。問題になっているのは2019年にリリースしたアルバム『Lover』の特典としてつけた同名の詩集。今年8月に作家のテレサ・ラ・ダートがこの詩集が自費出版した自分の本にそっくりだと指摘、「テイラーのチームの誰かが私の本を見てその雰囲気とデザインを盗んだ」と訴えを起こした。こちらがどのような展開を見せるのか、続報を待ちたい。

 

本文章は『www.elle.com』から転載されたものです。

經通國際智慧產權事務所

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