【インド】シュコダ、モンテカルロの商標権問題で和解
2019/02/21 国際フォルクスワーゲン(VW)グループ傘下シュコダ・オートのインド法人が、衣料品メーカーのモンテカルロ・ファッションズの商標権を侵害したとされる問題で、モンテカルロは18日、シュコダ・オート・インディアに使用を認めることで契約を結んだと発表した。同日付PTI通信が報じている。
シュコダは2017年8月にインドで中型セダン「ラピッド」の特別仕様車「モンテカルロ」を発表したが、モンテカルロ・ファッションズはこれを商標権の侵害として提訴。デリーの裁判所は昨年、訴えを認める判決を下していた。
モンテカルロ側は今回、自動車やスペア部品、宣材物など関連品についてインド全土での商標使用権をシュコダに付与した。
※本文章は『INDO WATCHER ビジネスプレミアム』から転載されたものです。